事例紹介

労災・雇用保険・健康保険・年金

社会保険の加入から助成金手続き、従業員トラブルまで、すべての問題を解決へ導く

金銭的に余裕がない中での社会保険への加入。そして、規則・規定が整備されていないことによる従業員トラブル。問題がいくつも存在する場合でも、ティグレグループなら解決へと導くことが可能です。今回のケースでも、助成金の利用や就業規則の作成によって、課題をクリアしました。

相談内容

相談内容

ご相談いただいたのは、金銭的な理由から社会保険に加入していなかった法人の方で、年金事務所から督促の書類が届いたこと、従業員への福利厚生を充実させるという目的から加入を決意。しかし、相談当時で適用者が8名おり、「金銭的に余裕がないことには変わりがないので、なにかよい策はないか?」というご相談でした。

 

また、社内に明確な規定や規則がなく、最近雇用した従業員から給与(各種手当含む)・労働時間などの労働条件や業務内容について細かく問い詰められることも悩みの種になっていました。

解決策

早急に社会保険の新規適用手続き関係の書類を作成し、適用日を打ち合わせの上、決定いたしました。また、労働保険や社会保険など、法定されているものにきちんと加入すれば、国からの助成金・補助金が受給しやすくなることを説明し、助成金・補助金の申請も勧めました。

 

当該従業員とは、相手の言い分も聞きながら落ち着いて話し合いをするように助言。今後もこのような状況にならないように、就業規則や賃金規定などを作成し、従業員全員に周知した方がよい旨をアドバイスいたしました。

結果

社会保険は社長の希望日に加入。聞き取りを行ったところ、助成金の受給要件に該当しそうな従業員が数名在籍していることがわかり、助成金の申請手続きも進めることになりました。助成金は現在60万円を受給済みで、今後、200万円近くの受給を見込んでいます。

また、私達のアドバイスが功を奏し、問題のあった従業員は、冷静な話し合いの結果、円満に退社することになったそうです。それと並行し、就業規則・賃金規定を整備して従業員全員に周知。新入社員にも入社時に労働条件などを詳細に説明することで、入社後のトラブルが少なくなりました。

社会保険について

社会保険は確かに出費が増えますが、きちんと加入すれば、今回のように助成金を利用できる場合もあります。受給要件に該当する従業員が在籍していれば、受給予定額の増額も見込めるでしょう。ティグレグループでは、数種類の手続きを同時に説明する際は、お客様が混乱しないように、わかりやすく簡略化した説明に努めています。

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