「医療費控除の明細書」の書き方

本記事は、執筆時の情報を元に掲載しております。最新情報とは一部異なる可能性もございますので、ご注意ください。 

 

今年の確定申告から医療費控除の制度が大きく変わり、領収証の添付が不要となったかわりに、「医療費控除の明細書」という書類をつけなくてはならなくなりました。

 

「医療費控除の明細書」は下記にあります。ここに必要事項を記入します。

⇒国税庁:医療費控除の明細書

 

「1 医療費通知に関する事項」には、健康保険組合などから送られてきた「医療費のお知らせ」などに記載されている医療費の金額等を記入します。

 

「2 医療費(上記1以外)の明細」には、1に含まれていない家族の分や病院、薬局などの医療費を記入します。主要な医療機関でまとめて記入するのが便利です。

 

細かく記載していくときりがありませんが、受けた方別、医療機関別にまとめて記載し、細かいものは「○○病院など」でまとめるなど数行で記載すればよいようです。

 

また、薬局などで購入した治療・療養のための医薬品や「セルフメディケーション 税対象」の表示があるものなど、医療費に含めてもよい場合がありますのでご確認ください。

 

なお、医療費控除の明細書に記載しても病院や薬の領収証は5年間保管しておく必要があります。

 

詳しくはティグレの各事務所でおたずねください。

おすすめ記事