事例紹介
資金調達や融資
新規開業時の資金調達をサポート ~要点を押さえて、わかりやすく~
「自分の店を持つための資金を調達したい」とご相談いただき、新規開店資金について、ご希望通りの融資を実現することができました。
相談内容
飲食業界で10年以上修行をして、30歳になり独立を考えておられる方から、店舗開業のための資金調達についてご相談をいただきました。ご相談主は、ティグレ会員であるご友人が以前ティグレのサポートにより、政策金融から開業資金融資を受けられたということで、紹介を受けて相談にいらっしゃいました。お話を伺うと、開業に必要な資金は1,500万円程度で、自己資金を併せて約900万円ほど不足していました。
提案と解決策
政策金融での融資をご希望されていたことから、日本政策金融公庫の創業資金融資の利用をご提案。ティグレの経験とノウハウに基づき、わかりやすいサポートを心がけて進めていきました。
その際、ご相談主とはビジネスプランの考察にあたり、必要資金の見直しやリースの活用など、実際の営業状況を想定した綿密な打ち合わせを行い、的確な創業計画書を作成しました。さらに申し込みに関して、面接時のポイントもアドバイスさせていただきました。
結果とポイント
ご依頼主は当初開業の総費用を1500万円と想定しておられましたが、設備の一部をリース化するなど必要資金の見直しで100万円を圧縮しました。それでも開業資金が800万円不足していましたが、政策金融から800万円の融資を実現し、ご自身のお店を持つことが可能となりました。
このような新規開業に向けての融資のポイントは、ご相談主の開業に向けての思いを一つ一つ丁寧に積み上げ、根拠をしっかりと押さえ、それに基づいて妥当な提案をすることが大切です。