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【終了】「老舗企業の関係資本」～酒造業の「タテ」と「ヨコ」のつながりのダイナミズム～
| 日時 | 2023年4月17日（月）午後6時～7時30分 |
|---|---|
| 場所 | Web（ZOOM開催） |
| 申込み・費用 |
参加費無料 |
関西中小企業研究所 第141回研究会
中小企業や小規模事業者は、経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報)が制約されており、
個社で大きな環境変化を乗り越えることは容易ではありません。
では、数世代にわたって事業を承継している老舗企業は、
どのように環境変化を乗り越えてきたのでしょうか。
最近の研究によると、老舗企業がもつ関係資本(見えざる資産)が、
長期的な事業存続と競争優位に寄与していることがわかってきました。
本講座では、老舗企業の業種で最も多い酒造業を事例にして、
経営危機を乗り越える原動力となった関係資本の持つ役割について
皆様と共に考察を深めたいと思います。
講師プロフィール
静岡県立大学経営情報学部教授
落合 康裕 氏
●静岡県立大学経営情報学部教授●博士(経営学)●大和証券、日本経済大学をへて、2018 年より現職●企業の長期的な事業存続について経営学の観点から研究を行う●名古屋商科大学ビジネススクール、早稲田大学ビジネススクールで事業承継講座(ケースメソッド)を担当●2015 年に日本で初めてのファミリービジネスの実証研究書となる『ファミリービジネス白書 2015 年度版』(同友館)を刊行●著書に『事業承継のジレンマ』(白桃書房)、『事業承継の経営学』(白桃書房)など多数。日本経済新聞社『やさしい経済学』の「事業承継成功のカギ」を連載●一般社団法人事業承継学会常務理事、企業家研究フォーラム理事、ファミリービジネス学会理事
