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会宝産業株式会社代表取締役社長世界90カ国のネットワークが強みコロナ禍のピンチを社員一丸で克服近藤高行氏 業者と連携することで、業界全体のプラットフォームとしても機能させている。現在の強固な事業基盤を築いたのは、創業者であり、近藤氏の父でもある会長の典彦氏だ。当初は国内で中古自動車の部品を販売していたが、山積みになっていた「部品として売れない素材」を海外の業者が欲しがっていることを知り、新たな事業機会を見出会宝産業は買い取った廃車を解体し、使える部品を、それらを必要とする国へ輸出する事業を柱としている。残った部品についても、鉄や銅からパラジウムなどのレアメタルに至るまで分別し、再び資源として自動車メーカーへ戻すなど、資源循環に徹底的にこだわっている。「つくられたものを使える状態にして、命を長らえて全うする。それこそがリサイクル事業者としての『あとしまつの責任』だと考えています」と社長の近藤高行氏は語る。同社の最大の強みは、数十年にわたって築いてきた世界90カ国に及ぶ輸出先のネットワークにある。どの国でどの車種のどの部品がいくらで売れるのかがデータとして蓄積されているため、より有利な価格で廃車を買い取ることができる。さらに2年前にはECサイト「ePartsWo古車の内外装の状態を画像で紹介し、世界中から部品単位で寄せられる注文を集計したうえで解体することで、無駄のない在庫管理を実現した。また、全国123社の同rld」を開設。1台ずつ中自動車解体リサイクル業界をけん引「あとしまつの責任」を世界で全うする脱炭素、資源循環、そして資源の輸入依存からの脱却…。現代社会が直面するこれらの巨大な課題に対し、「あとしまつの責任」の哲学で挑む企業がある。中古自動車リサイクル業の会宝産業だ。資源循環の取り組みを世界に広げようとしている同社の根底に流れる考え方と、あくなき挑戦を支える組織づくりの核心に迫った。健康度に応じて現金を支給する「元気手当」の概要28

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