ファミリーの絆で、目指すは鹿児島№1の工務店内装から建築、外構までをトータルで「自分の家の工事をしている」と思って取材の応対に現れた株式会社イナフ代表取締役の山下さんは、スタンドカラーのホワイトシャツにカーキグリーンのズボン、そして足もとには真っ白なコンバースのシューズというストリート風ファッションに身を包んでいた。聞けば、これが、住宅やオフィス、工場の内装工事を手がけるイナフのユニフォームだという。現場では3色の中から選べるキャップもかぶる。現場仕事=作業着のイメージを覆すユニフォームにした理由について、山下さんは「若い人たちも働いてみたいと思うようなかっこいい会社でありたいから」と話す。アルミサッシメーカーで製造現場に従事していた山下さんは、自ら手に職をつけたいとの思いからビル専門の内装工事会社に転職。その後、個人事業主として独立し、大工の世界で修業を積んでから10年以上一人親方としてさまざまな現場を経験した。そこで培った技能を生かし、内装から建築、そして外構までを1社で完結できる総合建築業へと発展させていく。「1社で建物まわりのすべてを担うことで総合的な提案を行い、コストも下げられることが強みになると考えました」。屋号の「イナフ」は、個人事業主として独立した頃に生まれた長女、惟いなふ風さんから取ったとのこと。「なにせ娘が大好きなもので」と、隠し切れない笑顔で語る。特に得意としているのは住宅リフォームで、古くなった家の構造を生かしたまま、家族構成の変化に合わせてリノベーションする工事を多く手がけてきた。中には柱が傾いていたり、床が水平でなくなった家もあるが、難しい工事ほど山下さんの腕は鳴った。住宅だけではなく、農協やメーカーの作業場や工場などの内外装工事までを幅広くカバー。イナフのユニフォームに身を包んでインタビューに答える山下さん株式会社イナフ20代表取締役 山下 勝文さん 東京鹿児島
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