Plusone650
6/36

なぜ “理想の上司”なのかまったく不思議ですババア”と言うのをやめました(笑)6 ―パーソナリティをしている『ラジオのあさこ』が8年目。でも自分では3年くらいにしか感じてないとか。ブレイクしてからの15年も短く感じますか。自分ではそんなに長くやっている感覚はありません。大竹まことさんのラジオ番組には、テレビに出るずっと前から、もう18年ほど出演させていただいています。もっと前だと、2003年にピンになった頃、開局したばかりのレインボータウンFMに直談判して、「ギャラはいらないのでラジオ番組をさせてください」とお願いして、2時間好き放題に喋る生放送をやらせていただれません。自分では理想の上司だなんて思ったこともないのに不思議ですね。―共演する先輩芸人が年下だったというのはどういう心境でしたか。アラフォーになってからバラエティの世界に潜り込んだから、タカトシさんとかバナナマンさんとか共演のMCの方々はほとんど年下でした。だから、年上というだけで遠慮されるのは嫌だったので、意識的に「妹感」を出すようにしていました。ちょっと猫背で下から上目遣いで挨拶をして、「あなたより年上ではありませんよ」というオーラを出すんです(笑)。新参者だから先輩のみなさんに教えていただくという気持ちで、妹らしく見られようと努力していました。―ご自身を人見知りとおっしゃっていますが、初共演の方とのコミュニケーションで意識されていることはありますか。そう、人見知りなんです。でも、それは一旦飲み込んで、自分から積極的に話しかけていこうと努めてきました。例えば収録前の控室では、きました。これもついこの間のように感じます。―2025年の「上司にしたい女性有名人ランキング」で、あさこさんは第2位に選ばれています。どう感じていますか。自分ではまったく上司に向いてないと思っているし、人を上手に使って仕事をするなんて無理なので、“個人事業主”として一人でやっています(笑)。もしかしたらいろんな番組で“最年長”としてみんなをまとめるようなシーンが何回かあったからですかねぇ?例えば30歳の時、『進ぬ!電波少年』という番組で、無人島へ女性15人が送り込まれたのですけど、私がダントツで最年長だったので「おかん」と呼ばれていたし、『世界の果てまでイッテQ!』の女芸人合宿でも最年長だったから、率先して「はい、やるよ!」とかみんなに声をかけるシーンがあったからかもし初対面の共演者にも「この間の番組見ました」とか、きっかけは何でもいいので、とにかく話しかけるネタをつねに考えていました。それで共通の話題が見つかって話が弾めば、じゃあ今度飲みに行こうかっていう感じ。現場には事務所の先輩もほとんどおらず、一人で入ることが多かったので、こちらから自己紹介していかないとダメだと意識していました。―あさこさんは歯に衣を着せずに正論を話すイメージがあります。さっきの「嘘をつかない」に通じるかもしれませんけど、自分のことをよく「正論ババア」って言ってたんです。「それは違うだろう」とか「人が困ってるじゃないか」とか、そういうのが気になると許せなくて。でも時代が変わってきて、正論とは、常識とは何か、と考えるようになりました。もっと大きなところで言えば、国によって常識も違うじゃないですか。あの 最近になって“正論

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る