Plusone649
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現在は、前妻との間に生まれた28歳の長男と22歳の次男が社員として働いている。30年来の付き合いになる元請け会社の社長が長男のことも気にかけており、そこで見習いとして採用された後、父のもとで働くようになった。次男は別の会社で勤めていたが、希望して入社してきたという。「きつい仕事なので続けるのは大変だぞ、と最初は反対しましたが、意志が固かったのでそれならがんばってみろ、と伝えました」。長男には現在、現場のリーダーを任せている。「人間としてはまだまだ。さっきもカミナリを落としたところです」と手厳しいが、それもすべて「うちの社員の評判が悪ければ、会社としての信用にかかわります。なによりうちで働いている以上は、どこに出しても恥ずかしくない一人前の人間になってほしい」という思いからだ。その長男にいずれ勇真工業の経営を任せる心づもりでいる。そして、吉田さん自身は、元請け会社の社長から、いずれ社長を譲りたいという打診を受けているという。「ぼく自身ずっと下請けでいるつもりはなく、いつかは元請けになりたいと思っていました。社長には娘さんしかおらず、自分の代で会社をたたむことに多いゆえ、さまざまな住民の方と接触する機会が増えます。においがする、壁が汚れている、窮屈で仕方ない、といったありとあらゆる声が住民の方から入ってくるので、いかにそうした不満を生じさせないように気を配るかが問われます。もちろん神経は使いますが、一方で大規模案件が安定的に入ってくれば、従業員を食べさせることができます。大規模案件をしっかり受注し続けられるかが経営者としての腕の見せどころ」という。大規模案件を同時並行で手掛けるようになって、社員も徐々に増やしていった。人手不足で同業者の多くが採用に苦労する中で、6人にまで増えた。社員に対しては、丁寧な仕事はもちろん、住民との基本的なあいさつから徹底しているという。吉田さんは2年前、狭き門の1級塗装技能士の資格取得に挑み、合格した。それどころか、直近2年間の数百人の合格者の中で技能試験の上位者から選ばれる、技能グランプリ全国大会の大阪府代表候補にも挙げられた。「仕事が忙しくてなかなか受検する時間もなかったのですが、ようやくチャレンジすることができました」。30年近く培った技術力を見事に実証してみせた。現在は、仕事の傍ら、最終選考に向けた練習に余念がない。なるだろうと漏らしていたので、それなら自分が継ぎますと伝えました」。そのタイミングはまだかなり先だが、「恩になった社長のためにも、まずは自分の会社を大きくし、そしていずれ譲り受ける会社でも信頼される取引先を増やし、業界に貢献していきたい」と塗装業界でのさらなる活躍を誓った。事業はいずれ息子に、そして自身は元請けへ勇真工業塗装技術は大阪府代表候補に選ばれるほどの腕前だ25もっぱら大型マンションの塗装を任されている事業内容 / 塗装業〒571-0070大阪府門真市上野口町52-16-3TEL : 0721-813-0919https://yushin-kougyo.com/

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