前編 あなたは毎日、何時間くらい眠っていますか?仕事や家事に追われ、つい睡眠時間を削ってしまうことはありませんか?そのため週末に寝だめをしてもなかなか疲れが取れない…。そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。そこで今号と次号では、自身の睡眠改善によって心身の不調を克服し、人生が明るく変わった睡眠コンサルタント・友野なおさんに、睡眠の大切さや、質を高める方法について教えていただきます。☑ 0〜2個:睡眠不足の予備軍。意識改革を自覚はないかもしれませんが、少しずつ睡眠不足が蓄積されています。軽いイライラや倦怠感など、心や体は微妙なサインを出しているかも。今のうちから睡眠に意識を向けましょう。0個の人は、この状態を維持して。☑ 3〜6個:睡眠不満足。具体的な改善を「いつまでも疲労感が残る」「何となく元気が出ない」といった自覚はあるものの、毎日の仕事を優先して睡眠をあと回しにしていませんか。深刻な状況になる前に、生活全般を見直し、睡眠改善に取りかかってください。☑ 7〜9個:深刻な状態。必要なら受診を睡眠の質、量どちらも悪い状態。心や体の調子が悪く、仕事上でもミスが目立ち始めているのでは。生活習慣や睡眠環境を見直して、本格的な睡眠改善を目指しましょう。必要であれば、専門医に相談するのも手です。スペシャル講座私が睡眠に興味を持ったきっかけは、アラサーの頃に重度のパニック障害を発症し、何か月も家から一歩も出られない状態が続いたことでした。当時は睡眠の大切さをまったく意識しておらず、「寝る時間がもったいない」と思いながら、毎晩朝4時頃まで、できそうな仕事を探したり、パニック障害を克服する方法を調べたりしていました。そんな私の様子を見かねた母が、「もういいから、ちゃんと寝なさい」と言ってくれました。その言葉をきっかけに睡眠に意識を向けるようになりました。母から「眠ればスッキリして、良いアイデアも浮かぶ」と言われ、試しに自分なりにさまざまな睡眠方法をトライ&エラーで実践していくうちに、体調が少しずつ改善していきました。 睡眠に興味を持つことでパニック障害を克服PROFILEPOINT 睡眠コンサルタント/株式会社SEA Trinity代表取締役友野 なお睡眠コンサルタント、株式会社SEA Trinity代表取締役。自身が睡眠を改善したことにより、15kgのダイエットと重度のパニック障害の克服、体質改善に成功した経験から、睡眠を専門的に研究。日本公衆衛生学会、日本睡眠学会、日本睡眠環境学会 正会員。行動療法からの睡眠改善、快眠を促す寝室空間づくりを得意とし、全国での講演活動、企業の商品開発やコンサルテーション、執筆活動などを行う。当てはまる項目に☑して、ご自分の睡眠状態をチェックしてみましょう。30 休日になると、平日のプラス2時間以上起床時刻が遅くなる 午前中の会議や移動で眠気に襲われる ベッドに入ってから30分以上眠れない 十分な睡眠時間がとれていると思わない 「よく眠れた」という実感がもてない 起きたい時間よりも2時間以上早く目が覚め、そこから眠れない すっきりした気分で起床できない 日中の身体的、あるいは精神的な活動・意欲レベルが落ちている 日中の仕事や学業に対する集中力が維持できないいますぐできる睡眠診断あなたの睡眠をチェック01人人人生生生ははは明明明るるるくくく輝輝輝くくく睡睡睡眠眠眠フフファァァーーーススストトトででで、、、
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