Plusone645
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うのだ。そこで、竹馬さんのことを取り上げ、出来上がったポスターは東京の渋谷駅に大々的に貼られた。「ライフスタイルまでを提案してこそ」という先輩のアドバイスは、く。小倉駅前の好立地で50席もの広々としたスペースを持つ店内にはDJブースもある。「音楽、ファッションというと裏通りでひっそりとやっているイメージがあるでしょう。僕はそれを表舞台に出したかった。そうすれば若い人にとって堂々とやりたいことをしていいんだという希望につながると思ったんです」。スタッフは自分のやりたい夢を持っている人を採用した。その夢を応援する仲間たちが店に集うようになった。また、ファッション感度の高い美容師や古着屋の店員さんなどの客が集まるようになると、彼ら彼女らの発信するSNSを見て、フォロワーが自分たちもその店に行ってみたいと集まるようになった。もちろん多くの人に愛される店にしようと豊富なメニューを用意し、出来合いのものは使わずすべて手作りで提供したことも店の評判を高めた。竹馬さんは地元の中学、高校、大学で「夢」をテーマに授業をする機会が店「小倉焼鳥三鳥(みどり)」をオー「LINDA」よりさらに広い。「小ある。「例えば、毎日ゴミ拾いをしているという大学生に何でそれをしているのか聞いたら、就職の面接でアピールできるからと言うんです。僕は、どうせやるなら就活のためなんかでなく、ゴミ拾いのスペシャリストになるくらい本気で極めたらかっこいいぞ、と伝えるんです」。よき兄貴分としての忖度のないアドバイスを求めて学生も店に集まるようになってきた。竹馬さんはまだ33歳だが、「やりたいことが多すぎて時間が足りない。ちょっと焦ってます」と話す。やりたいことの一つが、店のスタッフの夢をかなえることだ。「LINDA」を任せた店長がもともと焼き鳥を焼いてみたいという思いを持っていたことから、24年の12月に焼き鳥プンした。「LINDA」は2階だったが、今度は1階の路面店でしかも倉の飲食店は気づけば大手のチェーン店ばかりになっているのがさみしい。地元資本で繁盛する店をつくりたい」。もちろん自身のやりたいこともたくさんある。「僕は車とバイクが好きなんですけど、夜にバイクを飛ばして寄れるお店がないんです。そんなお店がつくれたらな、って」。他にもやりたいことが尽きないそうで「すべてやりきりたいのですが、どこまでできるか」。竹馬さんはこれからも地元の若者に背中を見せながら、ライフスタイルを提案し続けていくのだろう。「やりたいことが多すぎて時間が足りない」 「頼れる兄貴分」として若い人たちから慕われている27株式会社テンバー事業内容/飲食事業•アパレル業•地域貢献事業〒802-0077福岡県北九州市小倉北区馬借1-3-20シャトーホースビル301号室TEL : 093-967-8856https://tenver-inc.com/LINDAの店内には竹馬さんの思いが随所に詰まっている店の一角にはDJブースもある21バー年10「L月IにNオDーAプ」ンへしとたつダなイがニってングい

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