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※あくまでセルフケアですので、症状が心配な場合は医療機関にご相談ください。体のエネルギーになるお米を控えない12解消セルフケア「食欲の秋」と言われるように、美味しい食材が豊富に揃う秋はついつい食べすぎてしまうことも多いかと思います。秋が深まるにつれて気温が下がってくると体温を維持しようと多くのエネルギーが必要になります。冬に備えたくさん食べることでエネルギーをため込もうとするので食欲が増すのです。また、ストレスがたまっている人も過食に陥りやすいもの。日々の食事やおやつの食べ方についてよく見直してみましょう。心と体が元気に!「季節のお悩み」第15回お菓子の食べすぎを減らすコツPROFILE働く世代やHSP※の健康をサポートする、神奈川県横浜市の漢方薬店。社会保険労務士で産業カウンセラーの夫とHSPで漢方カウンセラーの妻という夫婦二人体制で、仕事や人間関係の悩み、体調不良の相談に乗っている。カウンセリングでは漢方の基本や体質を分かりやすく説明し、健康になるための養生法やストレスへの対処法などを提案。首都圏のみならず、全国からの相談にもオンラインで対応している。Web:https://gajyumaru-kampo.com/※HSP(HighlySensitivePerson)とは、人いちばい繊細で、人の気持ちや光・音・においなどの刺激に敏感な人たちのことをいいます。お菓子が目に入るとついつい食べ過ぎてしまう、半分でやめようと思っていたら全部食べてしまった…。そんな方は、食べる分だけお皿にのせて、残りは引き出しの奥にしまってみてください。「お菓子を食べる=めんどくさい」と脳が感じると、自然と食べる量が減っていきます。また、まとめ買いせずになくなったらその都度買いに行くのもおすすめです。炭水化物を抜くダイエットがありますが、お米は体のエネルギーになり、体力をつけてくれる大事な食べ物です。お米を控えすぎると、お菓子などで手っ取り早く不足した糖分を補おうとします。食べすぎなければ、ご飯は実は太りにくいのです。秋は風味やつやが感じられる新米の季節ですので、お菓子よりもぜひ美味しいお米を味わってください。16いちょうてん食べすぎにおすすめのツボ食べすぎを抑える効果があり、暴飲暴食やストレスなどによる胃痛、胸やけ、下痢など消化器系が不調の時にもおすすめのツボです。中指を内側に曲げて指先が接するところから手首との中間点にあります。漢方カウンセリング がじゅまる 「胃腸点」食べすぎ

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