Plusone639
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エステサロンやリラクゼーションサロンを中心に事業を展開されていた越智様は、事業を拡大するために新しい店舗を借りて準備を進められていました。しかしその矢先に新型コロナウイルスが流行します。「エステ事業の新店舗として借りたのですが、コロナで立ち行かなくなってしまいまして。どうしようか考えていた時に、飲食店さんがテイクアウトという形で広がっていくのを目の当たりにしました。そこで、私自身もともと料理が好きだったので、カフェをオープンすることにチャレンジしました」と、飲食事業を始められた経緯を語ります。新たに飲食事業に参入された越智様は、他店との差別化を図るために、カフェのコンセプトをパイ専門店に。シチューパイとキッシュをメインメニューとした、テイクアウトもできるカフェとしてオープンしました。差別化を図ったカフェは狙い通り話題となり、地元メディアの取材も幾度か受けました。その結果、たくさんのお客様にご来店いただいたものの、新型コロナウイルスのさらなる拡大とともに来店者数も減少。発表される感染者数の増減が来店者数にも直に影響し、その波を読むのが難しかったと越智様は話します。コロナ禍の中でお客様の入りが読みづらい状況は、準備していた食材を廃棄せざるを得ないことにもつながり、心も懐も痛むことに。また、飲食事業は営業時間外にも買い出しや仕込み、片付けなどがあり、一日中フル活動の日々。精神的にも肉体的にもきつくなっていく中、本業愛媛県でエステサロン、リラクゼーションサロンを中心に事業を展開する越智様(仮名)は、コロナ禍の最中にスタートしたカフェ事業を譲渡されました。本業であるエステ事業のかたわらスタートしたカフェは、地元で話題の人気店になるも、本業へ専念するためにM&Aを決断されました。運命的な出会いだったという成約までのお話について、詳しくお伺いしました。 業種拠点愛媛県譲渡理由選択と集中業種IT・ソフトウェア開発拠点東京都譲受理由新規事業への参入事業承継・M&A14越智様(仮名)飲食、カフェ譲渡企業閉店も視野に、ダメもとで相談運命的な出会いが訪れたでで新新店店舗舗をを飲飲食食事事業業にに転転換換ココロロナナ禍禍発発生生ののタタイイミミンンググA社・竹田様(仮名)譲受企業自分の葬儀など誰に頼めば・・・身元保証人がいない・・・NEWS 03運運命命的的なな出出会会いいをを果果たたすすカカフフェェ事事業業のの譲譲渡渡ダダメメももととでで登登録録ししたたととこころろかからら、、

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